ラク痩せの通販薬ランキング 2024年決定版
yuki_yamada
ついつい食べ過ぎてしまった...
ダイエットにまた挫折してしまった...
どうしても痩せて見返したい！
そうは言っても、きつい運動や食事制限は続かないものです。
人間ですからラクして痩せたいというのは当たり前のこと。
時代は令和。
無理なく理想の状態に近づけるために「痩せる薬」を服用をするというのも、
もはや常識となってきています。
痩せる薬と言っても、その効果や特徴はさまざま。吸収を抑制するタイプや、
食欲自体を抑えてしまうもの、血糖値のコントロールに至るまで、
実に多種多様な存在しています。
実際にどれを服用すればいいのか？という疑問を持つ方も多いと思いますので、
このページでは、人気の「痩せる薬」をランキング形式でご紹介していきます。
ぜひ最後までチェックしていただき、ご自身に合ったものを見つけてみてください。
＜さっそくランキングをチェックする！＞
「痩せる薬」ってどんな薬？
「痩せる薬」と聞くと、一見怪しく聞こえるかもしれませんが、
実はそんなことはなく、内科で処方される薬としては割とメジャーな部類になります。
例えば、糖尿病の治療薬としての処方や、肥満症状を改善するために処方されたりします。
他にも、薬局で買える「アライ」という薬は、
薬局で買えるとCMで見たことがある方もいるのではないでしょうか。
このように、内科処方薬として存在するのが、ここで言う「痩せる薬」なのです。
この「痩せる薬」というのは、大きく分けて３種類に分類されます。
1）内臓脂肪減少薬（アライ、ゼニカルなど）
2）糖尿病に処方されている薬（GLP-1やマンジャロなど）
3）食欲を抑える薬（サノレクッスなど）
それぞれの薬の分類について解説していきます。
｜1）内臓脂肪減少薬（アライ、ゼニカルなど）
内臓脂肪減少薬は、オルリスタットと呼ばれる成分が配合されている処方薬のことを指します。
オルリスタットは、厚生労働省により2023年2月に承認された、内臓脂肪と腹囲の減少*1が効能です。
オルリスタットには、次のような作用があります。（*1：生活改善の取り組みを行っている場合に限る）
オリスタットは、食後1時間以内に服用することで、食事で摂取した”脂肪分”を最大で30%カットしてくれる内服薬です。
食べながら痩せる！という「ラク痩せ」が期待される薬で、臨床試験では87%の方が体重減少に成功しています。
と言うことは！オルリスタットを服用することで
＼食事制限することなく痩せることができる！／
と言うわけです。
食事制限なく痩せられるというのは、とても魅力的ですね。
オルリスタット配合の内蔵脂肪減少薬は、
・アライ
・ゼニカル
が有名です。
アライ（alli）
医師の処方箋なしで入手できるのが特徴。痩せ薬のジャンルでは認知度も高いです。2007年にイギリスで発売され、今では世界70ヶ国で承認されており、日本でも2024年4月から発売が開始されました。テレビCMで見たことある方も多いと思います。
参考：大正製薬 - 内臓脂肪減少薬「アライ」｜公式ブランドサイト
日本でも市販薬「アライ」が発売開始！
2024年4月8日に日本初の内臓脂肪減少薬の「アライ」が発売開始となりました。
要指導薬品で、薬剤師のいる薬局やドラックストアでのみ購入が可能。
＜購入条件＞
・18歳以上の成人であること
・腹部が男性85cm以上、女性90cm以上であること
・生活習慣改善の取り組みを行なっていること
ゼニカル（xenical）
食事中の中性脂肪の分解吸収を阻害し、便として体外に排せつします。アメリカのFDAで正式に認可されているダイエット薬です。
オルリスタット120mg含有で、食事から摂取する脂肪分を最大30%カットする効果があります。
日本では未認証薬ではありますが、医療先進国のアメリカでは認可されており、世界で100万人以上の肥満患者に対する治療薬として処方されています。
参考：Aya Beauty and Family Clinic ｜メディカルダイエット
ゼニカル
通販価格：7,150円（30回分）
2）糖尿病に処方されている薬（GLP-1やマンジャロなど）
病院で行われる肥満治療では、一般的に「糖尿病」の治療に使われる薬を処方します。糖尿病の薬は、糖の吸収を抑えたり、糖の排泄を促したりといった働きにより、ダイエット効果をもたらします。これが、処方するだけで痩せると言われる所以です。
| 分類 | 主な治療薬（有効成分） | 効果 |
|---|---|---|
| GLP-1受容体作動薬 | オゼインピック（セマグルチド） ビクトーザ皮下注（リラグルチド） マンジャロ（チルゼパチド） リベルサス（セマグルチド） | ・消化の速度を緩めて食欲を抑制 ・インスリン分泌を促して血糖値を下げる |
| SGLT2阻害薬 | カナグル（カナグリフロジン） スーグラ（イプラグリフロジン） ジャディアンス（エンパグリフロジン） フォシーガ（ダパグリフロジン） | ・尿から糖を排出し血糖値を下げる |
| ビグアナイド薬 | ジベトス（ブホルミン塩酸塩） メトグルコ（メトホルミン塩酸塩） | ・肝臓で糖が作られるのを抑制 ・食欲の抑制 |
| α-グルコシダーゼ阻害薬 | グルコバイ（アカルボース） セイブル（ミグリトール） ベイスン（ボグリボース） | ・糖質の吸収を遅らせて食後の血糖値の上昇を抑制 |
様々な分類や効果の処方薬がありますが、今回は最近よく耳にする「GLP-1受容体作動薬」をメインにご紹介します。
先行薬のリベルサスよりも効果が高く、処方回数が少なくて済む、【マンジャロ】は処方される症例も増えてきています。
参考：マンジャロ（mounjaro）
リベルサスと同じくGLP1のお薬(注射薬)です。リベルサスよりも効果が高く、週1回の注射で済むのが特徴です。
満腹感を感じやすくさせる効果があるため、食事量を減らすことができ、GIP*2にも作用するので高い効果が期待できます。
参考：Aya Beauty and Family Clinic ｜メディカルダイエット
マンジャロ 2.5mg
通販価格：6,600円（1本）
3）食欲を抑える薬（サノレクッスなど）
サノレックスという薬がこれに該当します。マジンドールという有効成分が主で、脳の視床下部に直接作用し、”食欲を抑える”薬です。
マジンドール（有効成分名）を服用すると、少量の食事料で満腹感を得られ、食べ過ぎ予防になります。
臨床試験では、75%の高度肥満症患者に改善傾向が見られるなどの、効果的な処方薬として実証されています。
サノレックスは、厚生労働省の認可薬ではあり、BMIが三十五以上の高度肥満症の患者には保険が適用されるというのも特徴です。
マジンドールは脳に直接働きかける薬のため、第3類精神薬に分類され、
個人輸入や、通販で購入することができないので、お近くの内科で受診が必要になってきます。
2024年決定版！「痩せる通販薬」
人気ランキングTOP10
痩せる通販薬の人気ランキングです。今回はオンライン診療も多く手がける Aya Beauty and Family Clinic 院長の監修でランキングを作成しました。
オンラインで処方する件数が多い順にランキング付けしております。
痩せる薬一覧
| 順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品画像 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
| 商品名 | マンジャロ | ゼニカル | 防風通聖散 | ルセフィ | リベルサス | メトホルミン | 防已黄耆湯 | オゼインピック | 大柴胡湯 | オルリファスト |
| タイプ | GLP-1受容体作動薬 | 内臓脂肪減少薬 | 漢方薬 | SGLT2阻害薬 | GLP-1受容体作動薬 | 糖尿病の薬 | 漢方薬 | GLP-1受容体作動薬 | 漢方薬 | 内臓脂肪減少薬 |
| 販売価格 | 6,600円 | 7,150円 | 5,500円 | 13,200円 | 9,460円 | 3,300円 | 5,500円 | 22,000円 | 5,500円 | 5,500円 |
| ポイント | GLP1のお薬(注射薬) | 食事中の中性脂肪の分解吸収を阻害 | 食欲を抑え、便秘を解消し、脂肪燃焼を促す | 食事中の糖質を吸収せずに尿へ排せつ | 満腹を感じやすくなる | 尿からの糖排泄を促進 | 胃腸の働きを整え、水分代謝を高める | GLP1のお薬(注射薬) | 空腹感の抑制や整腸に役立つ | 自律神経を整え、便秘を解消し、肥満を解消 |
| 詳細 | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
ダイエットにおすすめの糖尿病の薬ベスト3
ダイエットにおすすめの糖尿病の薬を3つご紹介します。糖質の産生や血糖値の上昇を抑える作用があります。結果としてダイエット効果を得られるのが糖尿病の薬です。
（医師の指示に従い、容量・方法を守って正しくお使いください。）
＞どんな人に向いてるの？：しっかり減量したい方
マンジャロ（Mounjaro）
マンジャロ（Mounjaro）は、グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド（GIP）とグルカゴン様ペプチド-1（GLP-1）の2つのホルモン受容体に作用する薬で、2型糖尿病の治療に用いられます。血糖値を安定させ、自然な満腹感を促し、脂肪の分解をサポートする作用があります。
マンジャロ 2.5mg
通販価格：6,600円（1本）
リベルサス（Rybelsus）
リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として承認されている経口のGLP-1受容体作動薬で、一般名はセマグルチドです。血糖値を下げるインスリンの分泌を促し、食欲を抑制する効果があります。
リベルサス 3mg
通販価格 9,460円（30錠）
オゼインピック（Rybelsus）
オゼンピックは、2型糖尿病の治療に用いられる持続性GLP-1受容体作動薬で、遺伝子組換えセマグルチドを主成分としています。医師の処方箋が必要な医薬品です。膵臓に作用して血糖値が高くなるとインスリンの分泌を促し、血糖値を下げ、脳に作用して過剰な食欲を抑制する作用があります。
オゼインピック 2mg
通販価格 22,000円（1本）
オーリスタット配合の内臓脂肪減少薬のおすすめベスト3
オーリスタット配合のおすすめな薬をご紹介します。いずれも食事に含まれる脂肪分を最大で30％カットする効果があり、食べながら痩せるタイプの薬です。
どうしても食べすぎてしまう方におすすめです。
（医師の指示に従い、容量・方法を守って正しくお使いください。）
＞どんな人に向いてるの？：じっくり減量したい方
ゼニカル（Xenical）
オゼニカル（XENICAL）は、重度の肥満症の改善を目的とした医薬品です。その主な効果は、食事から摂取する脂肪の吸収を抑制することで、摂取カロリーを減らし、体重減少を促進することです。ゼニカルの有効成分であるオーリスタットには、脂肪を分解する酵素であるリパーゼの働きを弱める作用があります。これにより、食事から摂取した脂質の約30%が体外に排出され、摂取カロリーを抑える効果が期待できます。
ゼニカル
通販価格 7,150円（30回分）
メトホルミン（Metformin）
メトホルミン（Metformin）は、2型糖尿病の治療に広く使われているビグアニド系の内服薬で、主に血糖値を下げる効果があります。この薬は、筋肉での糖利用を促進し、細胞内での糖取り込みを増やすことでエネルギーとして効率よく利用できるようにします。また、肝臓での糖新生、つまり空腹時に肝臓が糖を生成するプロセスを抑えることで、血糖値の上昇を防ぎます。
メトホルミン 250mg
通販価格 3,300円（60錠）
オルリファスト（Orlifas）
オルリファストは、脂肪分解酵素であるリパーゼの働きを阻害することで、食事から摂取した脂肪の約30％を吸収させず体外に排出するダイエット薬です。肥満の解消や予防、高血圧や高脂血症などの生活習慣病の予防にも効果が期待できます。オルリファストはゼニカルのジェネリック薬で、ゼニカルは著しい肥満の方の体重コントロールのために開発された医薬品です。
オルリファスト
通販価格 お問い合わせ
続けやすい漢方 おすすめベスト3
ダイエットにおすすめの糖尿病の薬を3つご紹介します。糖質の産生や血糖値の上昇を抑える作用があります。結果としてダイエット効果を得られるのが糖尿病の薬です。
（医師の指示に従い、容量・方法を守って正しくお使いください。）
＞どんな人に向いてるの？：ソフトな効き目で継続して減量したい方
防風通聖散（ぼうふうつうしょうさん）
防風通聖散（ぼうふうつうしょうさん）は、肥満症や便秘、肩こり、むくみなどの症状に効果がある漢方薬です。主な効果は次のとおりです。脂肪の分解・燃焼を促す、便秘を改善する、むくみを改善する、血行を促進する、 炎症を取り除く効果があります。防風通聖散は、体力があり、お腹に皮下脂肪が多く、便秘がちな人におすすめです。飲み始めてから1ヶ月程度で効果が現れることが多く、半年で約1.5～5kgの体重減少が認められたという報告もあります。
防風通聖散（うふうつうしょうさん）
通販価格 5,500円（90包）
防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）
防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）は、むくみ、水太り、多汗症、肥満症、関節の腫れや痛みなどに効果がある漢方薬です。やや胃腸が弱い、疲れやすく、特に下半身のむくみが気になる方におすすめの漢方薬です。防已黄耆湯の服用は、処方後2～4週間程度で症状に変化が現れることが多いため、そのくらいのタイミングでの効果判定が望ましいです。
防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）
通販価格 5,500円（90包）
大柴胡湯（だいさいことう）
大柴胡湯（だいさいことう）は、「肝」の働きを正常化させ、「気」や「血」のめぐりを整えることで、肥満症、高血圧や肥満に伴う肩こりや頭痛、便秘を改善していきます。脂質代謝を助け、脂肪を落とす、血行を促進し、便秘を改善する、ストレスホルモンの増加を抑制するなどの効果を期待できます。特に自律神経が乱れやすい人におすすめの漢方薬です。
大柴胡湯（だいさいことう）
通販価格 5,500円（60包）
痩せる薬を使ったダイエットで気を付けること
「痩せる薬」を使用した減量は、比較的手軽に行うことができ、効果も実感できます。だからこそ、安全に継続して服用し続けるためにも、注意事項を守って正しく服用・使用することが大切です。
副作用に注意
「痩せる薬」を使用して減量治療を行う場合は、それぞれの薬の副作用に注意が必要です。
医薬品である以上、副作用があるのは仕方ないことです。
使用開始する際には、しっかりと理解したうえで使用してください。
薬を飲み始める前は、必ずどのような副作用があるかチェックしてから使用してください。
たとえば、オーリスタット系の、油分の吸収を阻害する系統の薬は、下痢などの副作用が現れます。
オーリスタットを服用している間の下痢は、油が多分に含まれていることも多く、下着を汚してしまうリスクは有名ですね。オーリスタットを服用する際は、男性でもナプキンを当てるなどの対策が必要になります。
また、糖尿病の治療に用いられる薬は、低血糖の副作用を考えなければいけません。
低血糖は、重度になると痙攣（けいれん）を起こすため、注意が必要です。
万が一、低血糖の症状があらわれた場合は、ブドウ糖や砂糖をスプーン山盛り1杯程度摂取するなどの処置を取りましょう。
このように、薬には副作用として反応が起きる可能性があります。
ですので、必ず先生の言うことをきちんと聞いて、容量・方法を正しく守って使いましょう。
薬の持つ特徴に注意
オーリスタットを配合した薬は、脂肪の吸収を阻害する一方で、脂溶性ビタミン（A、D、E、K）の吸収も妨げるため、長期的な使用でビタミン不足を引き起こす可能性があります。
ビタミン不足により、倦怠感や疲労感、肌荒れなどの症状が現れることがあります。そのため、オーリスタットを継続的に服用する場合は、ビタミンサプリメントを併用することがおすすめです。
特に肌の乾燥や吹き出物の改善に効果が期待できますが、ビタミンサプリはゼニカル服用後2時間以上の間隔を空けて摂取するようにしてください。
飲み合わせに注意
痩せる薬を服用する際は、事前に薬の飲み合わせや禁忌事項をしっかり確認することが重要です。医薬品には飲み合わせが悪い薬があり、誤って併用すると効果が十分に得られないだけでなく、重篤な副作用を引き起こす可能性があります。
また、自身の体質や健康状態がその薬の使用を禁忌とする条件に該当している場合もあります。特に妊娠中や授乳中は禁忌となるケースが多いため、十分な注意が必要です。
服用前には必ず医師や薬剤師に相談し、飲み合わせや禁忌について確認しましょう。
自分に合った薬を選ぼう！
食事制限や運動が続かない、または頑張っても体重が減らない場合には、痩せる薬の使用が選択肢の一つとして考えられます。
痩せる薬には、脂肪や糖の吸収を抑えるものや、腸内のデトックスを促進するものなど、さまざまな種類があり、自分の体質に合った薬を選ぶことで、ダイエットの効果をサポートできます。
ただし、薬の使用にあたっては、副作用や飲み合わせ、禁忌事項を事前に確認することが大切です。
安全に服用するためにも、注意事項をしっかり理解し、必要に応じて医師や薬剤師に相談してください。
用法・容量を正しく守って、上手に薬を活用することで、無理なく理想の体型に近づけます。少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
